[Office 365] Office 2003 環境でエラー「Microsoft Online Services requires JavaScript to sign in」

| 2012年6月9日 | 0 Comments

Office 365 は Office 2003 をサポートしていない。このエントリ執筆時点では、Windows XP SP3以降、IE7以降、そして Office 2007 SP2以降が環境要件だ。

Office 365 のソフトウェア要件
http://onlinehelp.microsoft.com/ja-jp/office365-enterprises/ff652534.aspx

考えてみれば、もう10年前のバージョンになるのだから当然かも知れない。しかし今でも Office 2003を利用しているユーザは少なくない。また Office 2003 でも全く利用できないかと言われれば、そんなことはなく、寧ろ大抵使えてしまう。

だが「サポート外」とされている以上、駄目な機能は駄目。その最たる例が「SharePoint 上のファイルをダウンロードせずにそのまま開けない」ことだろう。

チームサイト(SharePoint)の書庫(ライブラリ)に登録された ワードやエクセルファイルは、本来は、そのファイルをダウンロードせずに閲覧・編集できる。

しかし、Office 2003がインストールされた環境では、以下のエラーがでてしまい、閲覧できない。

Microsoft Online Services requires JavaScript to sign in. This web browser either does not support JavaScript, or scripts are being blocked.To find out whether your browser supports JavaScript, or to allow scripts, see the browser’s online help.

エラーメッセージを素直に読むとブラウザでjavascriptが無効に設定されていることが原因かのように読めてしまうのが嫌らしいところだが、Javvascriptは無関係だ。

対応策は、残念ながらそもそもがサポート外の為、ない。ただ、普通にファイルをダウンロード、編集後に再度アップロード(上書き)することはできるので、不便ではあるが、深刻な問題にはならないだろう。

ひこにゃん100
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