9/11 の Windows Update 直後に Outlook 2013 のフォルダビューが消えてしまう問題
本日、Office 2013 を利用しているユーザーで、Windows Update が実行された直後から Outlook のフォルダービューが表示されない(厳密には一瞬表示された後、消えてしまう)という問題が発生しているようだ。この原因は、Windows Update でインストールされた更新プログラムのひとつのバグだ。
一応、この空白になってしまったフォルダービューをクリックすると、折りたたまれたメニューとなり、こちらは表示される。しかしこのままではとかく不便だ。
この問題を解決するには、バグを含む特定の更新プログラムをアンインストールする必要がある。Windows 8 の場合、まず検索に「update」を入力し「設定」の検索結果を確認する。
[インストールされた更新プログラムを表示]をクリック。
「Update for Microsoft Office 2013 (KB2817630) 32-bit Edition」もしくは「Update for Microsoft Office 2013 (KB2817630) 64-bit Edition」が存在する筈だ。これをクリックして選択し[アンインストール]する。
「今すぐ再起動しますか?」で[はい]をクリックする。もちろん、クリックする前に作業中のファイルなどはすべて保存して終了しておくこと。
これで、再起動後に Outlook を開くと、フォルダービューが復旧している。やれやれだ。
Update for Outlook 2013 breaks folder pane